クレマチスは、私の好きな花の一つです。
ツルバラとの相性もよく、以前より育てていました。

我が家のクレマチスをはじめ、有名なクレマチスのナーサリーである
「春日井園芸」さんの栽培温室で撮影したお写真と
「春日井園芸」さんが出展された花フェスタ記念公園でのクレマチス展で
撮影したお写真を友人のともちゃんからもたくさん提供していただきましたので、
クレマチス図鑑を作成してみました。
またyabuさんをはじめとするクレマチス愛好家の方たちの
ご投稿によるお写真も掲載させて頂いてます。

現在
214種掲載しています。
(2009年7月3日追加)今後も増やしていく予定です。

解説は、「春日井園芸」さんの2007〜2008年綜合カタログ
及び
「クレマチスのすべて」婦人生活社出版、監修/杉本公造
及び
「クレマチス」講談社、金子明人著

及び
改良園の通販カタログ
などより抜粋させて頂きました。

ア行

アーマンディ
(スプリング常緑クレマチス)。花径4〜6cm。
開花期3〜4月。純白で強い芳香がある。
樹高4〜5mに達する大型種。
中/弱剪定。
アーマンディ・アップルブロッサム
S系 花径4〜6cm。樹高4〜5m。開花期3〜4月。
淡いピンクで甘い芳香がある。
中/弱剪定。
アーマンディ日光
S系花径4〜6cm。樹高3〜4m。開花期3〜4月。
コンパクトに育つのでコンテナにも向く。
白色で強い芳香あり。中/弱剪定。
アーリーセンセーション
フォステリア系 スプリング常緑クレマチス
花径5〜7cm。樹高1〜2m。
立ち木性。乾燥に強い。
ハンギングや鉢植え栽培向き。
花期4〜5月。弱/中剪定
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
愛染川
早咲き大輪系。樹高1.5〜2.0m。
花径15〜20cmの巨大輪で白筋入り。
5〜10月咲き。
弱剪定。
(うにゃ子が2008年チェルシーガーデンにて撮影。)
赤霞(あかかすみ)
早咲き大輪 
カタログになく詳細不明
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
朝霞(あさがすみ)
早咲き大輪系。樹高2.2〜3.5m。花径17〜22cm。
白地にブルーの霞みがかかり、開くに従い純白になる。
弁質の厚みがあり、しさかりとして乱れずボリューム感
あふれる花。マリーポアスロー×ザ・プレジデントの交配種
茎太く葉も大きく、大輪で樹勢が強い。5〜10月咲き。
弱/中剪定。
アディソニー
原種系花径2.5〜3cm。樹高0.3〜0.7m。開花期5〜10月。
アメリカの原種。木立ち性。
内側と外側のコントラストが美しい。
強剪定。
(yabuさんより寄贈のお写真)
アニタ
タングチカ・オリエンタクス系。花径3〜4cm、樹高2〜4m。
オフホワイトの剣弁咲き。
生育旺盛で、枝がよく伸びて節節に花をつける。
開花6〜9月。
中剪定
アバンギャルド
(ビチセラ系)花径3〜5cm。樹高3〜4m。
独特な色合いのセミダブルタイプ。
レイモンド・コレクション最新シリーズ。
多花性。開花6〜10月。
強剪定
(お写真は、2009年の我が家の花です)
アメシスト
早咲き大輪 花径12〜16cm。樹高1.2〜1.5m。
青紫色。細長丸弁。草丈が低く、株元からたくさん
花を付ける。低い垣根やフェンス、鉢植えにすると
綺麗にコンパクトにまとまる。花弁が厚く、花持ちも良く
二番花は側枝にも花を付ける。杉本公造氏作出。
5〜10月咲き。弱剪定
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
アラベラ
(インテグリフォリア系)花径5〜7cm。樹高0.7〜0.8m。
上向き咲き。四季咲き性が強く次から次へと花を咲かせる。
切り花、コンテナ、花壇、ボーダー向き。開花6〜10月
強剪定
アリョヌシッカ
(インテグリフォリア系)花径6〜8cm。樹高1.5〜2m。
藤色がかったピンク色。下向き咲き。茎も太く、
花立ちもよい。 切り花・コンテナ・
花壇・ボーダーガーデン向き。開花5〜10月 
 強剪定
アルバ 
(インテグリフォリア系)花径4〜5cm。樹高0.5〜0.6m。
年数が経つと株立ちが良くなり、花数が増える。
切り花・コンテナ・花壇・ボーダーガーデン向き。
開花6〜9月  強剪定
(yabuさんより寄贈のお写真)
アルバ ラグジュリアンス
(ビチセラ系)花径4〜5cm。樹高3〜4m。
弁先がグリーンがかる清楚な花色が人気。
ツルの伸びも旺盛。開花6〜10月。
強剪定
アルピナ
原種。 アルピナ・マクロペタラ系
(新しい分類では、アトラジェン系。)

花径3〜4cm。樹高1.5〜2m。
開花期4〜10月。原産はヨーロッパのアルプス地方。
夏の暑さに弱い。弱剪定。
(お写真は、2008年の我が家の花です)
アルピナ・ヘルシングボーグ
アルピナ・マクロペタラ系。開花期4〜10月。
(新しい分類では、アトラジェン系。)
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
アレクサンドラライト
早咲き大輪系。1.4〜2.5m。花径13〜16cm。
紫青系。丸みを帯びた6剣弁花。
藤娘より濃い青空色。杉本公造氏作出。
弱剪定。
アレグロ
早咲き大輪
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
アロマティカ
(インテグリフォリア系)花径2〜4cm。樹高1〜1.5m。
濃青紫色。上向き咲き。芳香性あり。開花5〜9月
(お写真は我が家の花です。)
強剪定
アンスンエンシス(ユンナンエンシス)
原種系。中国原産。開花期12〜1月。3〜4m。
花径3〜4cm。アイボリーホワイトのベル型の可憐な花。
常緑だが、一期咲き。弱剪定。
(お写真は2009年1月撮影の我が家の花です)
アンドロメダ
早咲き大輪系。2.4〜3m。花径15〜20cm。
剣弁の花形。白地にピンクの筋が入り凛とした花姿。
花は節々につき、株が充実すると一番花は半八重咲き
にもなる。5〜9月咲き。弱剪定。
イワン オルソン
早咲き大輪系。1.2〜2m。花径8〜14cm。
矮性品種。上品な花色が人気。
5〜9月咲き。弱剪定。
ウェッセルトン
アルピナ・マクロペタラ系
(新しい分類では、アトラジェン系。)

花径5cmと大輪。樹高1.5〜2m。
花弁の中心から外側に向かってグラデューションが入る。
開花期4〜10月。弱剪定。
(お写真は、2009年の我が家の花です)
ヴェスタ プラッテ 
早咲き大輪系。花径10〜12cm、樹高0.6〜1.2m。
ベルベット赤。矮性多花性タイプ。
開花5〜10月。
弱剪定
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
ウンシナータ
S(スプリング常緑クレマチス系)花径3cm。
樹高1.5〜3m。開花期3〜4月。芳香性あり。
花径、草丈などアーマンディの小型版で鉢植えにも向く。
弱剪定。
(お写真は、2005年の我が家の花です)
H.F.ヤング
早咲き大輪系。花径12〜15cm。樹高1.2〜1.8m。
青色系の代表品種。花は8弁の剣弁花。
咲き始めは薄い青紫で、咲き進むと弁中央が白くなる。
矮性多花性タイプ 花付きよく丈夫。5〜10月咲き。
(うにゃ子が足利フラワーパークにて撮影。)
弱/中剪定
エティカ
遅咲き大輪系 花径8〜12cmの中輪多花性。
横向き咲き。2.5〜3m。6〜9月開花。
強剪定。
エリオステモン
(インテグリフォリア系)花径5〜6cm。樹高1〜1.5m。
紫がかった青色。ベル型。花付きよい。開花5〜10月
強剪定
エリザベス
(モンタナ系)淡紫ピンク色。バニラの香りあり
花径6〜8cm、4〜5m。4〜5月咲き。暑さに弱い。
弱剪定。
エスペラント
遅咲き大輪系 花径14〜18cm、樹高1.6〜2m。
紫色地に桃色のスジ入り大輪花。6〜9月開花。
強剪定。
エトワール バイオレット
(ビチセラ系)花径7〜8cm。樹高2.5〜3m。
4〜6弁花。四季咲き性が強い強健種。
枝の伸びもよく、側枝に次々と花を咲かせる。
開花6〜10月。強剪定
エトワール ローズ
(ビチセラ系)花径3〜5cm。樹高3〜4m。
淡いピンク地に鮮紅色の筋入り。エレガントな花姿
花色が好まれる。開花5〜10月。
強剪定
(うにゃ子が2006年クレチス展にて撮影。)
エンテル
(ビチセラ系)花径8〜10cm。樹高2〜3m。
茎が太く強健。開花6〜9月
花弁裏のピンク色が表に桜色に浮かび上がる美しい花色。
強剪定
踊場(おどば)
(テクセンシス系)開花期5〜10月。3〜4m。
花径3〜5cm。濃ピンク色で内側は中心から白い筋が
入る。強健種 強剪定。
(yabuさんより寄贈のお写真)