イングリッシュ・ローズ図鑑[2]
(花フェスタ記念公園にて撮影)
ここでは、アイウエオ順に並べてみました。

その2(カ行)

ガートルード・ジェキル
大輪ロゼット咲き。
強健でバラエッセンス作りに使用
大型ランブラー。秋の花は少ない。
カンタベリー
大輪一重咲きのピンク。丈は低く散開性。
丈夫な方ではないが、透明感のあるピンクは絶品。
鉢植え向き。
 DAローズ・ キーラ keira
2011年より販売開始になった
切花用イングリッシュローズ。
花色は淡いピンク、ロゼット咲き。
甘い香りあり。強香。
ケニアから切り花として輸入された、正真正銘の
D.オースチン作のバラです。切花として購入。
 (同じくDAローズキーラ )
輸入切り花なのにしっかりと甘い香りが感じられます。
花びらがやや波打つようです。
この後、接ぎ木と挿し木で手元に残すように挑戦予定。
切り花の購入先は
輸入切り花専門商社クリエイト
ただし卸売業者なので、個人で購入希望の場合は
総額三万円以上からになりました。
キャサリン・モーリー
巨大輪カップ咲き。ソフトピンク。
強健で香りも強い。
オークションでバラの命名権を買い取れた
ご夫婦が18歳でなくなられた娘さんの
名前を付けられた。
雨に当てたくないので鉢植え向き。
キャンティ(キアンチ)
春の一季咲き。真紅から咲き進むと紫に変化する。
強いオールドローズ香。古い品種。
   
キューガーデン
2009年発表の交配種。

白の一重の花が大きな房咲きになる。花柄を
積むと繰り返し咲く。
 (チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
 クィーン・オブ・スウェーデン
2004年発表の交配種。
花は好ましく、開花の初めは形のよい
カップ咲きでその形は長く保たれます。
スリムな樹形で花付きも良いです。
(写真は2008年の我が家の薔薇です。)
クィーン・ネファーティティ
アプリコットがかったソフトピンクの
ロゼット咲き。
反復開花は旺盛。丈・幅ともに小さめ。
クラウン・プリンセス・マルガリータ
アプリコットオレンジ色の大輪ロゼット咲き。
アーチや壁面に向く。強健種。
ティーローズタイプの強い香り。
(お写真は我が家の薔薇です。)
グラハム・トーマス
カップ咲き。強健で人気がある。ティローズの香り。
鮮やかで純粋な黄色。暖かい地方では、長いシュー
トでよじ登ろうとするのでツルバラのようにも使える。

(お写真は我が家の薔薇です。)
グラミス・キャッスル
背が低く鉢植え可能。フルカップの房咲き。
本当に連続してよく咲く。
我が家では12月なってもまだ咲いていた。
ミルラ系の香りが強い。
クリストファー・マーロウ
2002年発表
ERでは珍しい花色、非常に濃いオレンジレッドが
咲き進むと、外側の花びらがサーモンピンクに
変わる。小型樹形で花つきも良い。
鉢植えにも向く。耐病性も有り強健種。。
(写真は我が家の薔薇です。)
クレア・オースチン
2007年発表の交配種。
カップロゼットの淡いイエローから白に変化。
強健で強いミルラ香。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
クレア・ローズ
大輪ロゼット咲き。桃色。香り強い。
非常に強健だが、雨に当たると花にシミが
出来やすい。直立型なので花壇の後方に向く
グレイス
アプリコット色が中心に向かって濃くなり、
周辺に向かって薄くなる。カップ咲きからポンポン
咲きへと変化する。暖かく官能的な香りあり。
2001年発表の新種。(りょうさん寄贈のお写真)
クレシーダ
杏色の大輪で花付きがよい。ミルラ香あり。
繰り返し良く咲くが、管理によっては黒点病がでる。
(りょさん寄贈のお写真より)
クロッカス・ローズ
2000年発表。カタログでは、黄色ぽい杏色に
見えるが、実際の花色は中央が淡いアプリコットで
周辺は白っぽい。ロゼット咲き。ティ系の香りあり。
(写真は2003年の我が家の薔薇です。)
DAローズ・ ケイト kate
2011年より販売開始になった
切花用イングリッシュローズ。

ウイリアム王子と結婚して新しくロイヤルファミリーに
加わったプリンセス・ケイトに捧げられた薔薇のよう。

花色はラズベリーピンク(濃桃)、ロゼット咲き。
切り花の状態では、あまり香りは感じられません。
ケニアから切り花として輸入された、正真正銘の
D.オースチン作のバラです。切花として購入。
 (同じくDAローズケイト )
色合いはDAローズ・ダルシーの赤に近い濃桃に
比べると、赤というよりはピンク系であるのがはっきり
わかります。香りがあまり感じられないのは
輸入後に手元に届くまで時間が掛かるためでしょう。
この後、接ぎ木と挿し木で手元に残すように挑戦予定。
切り花の購入先は
輸入切り花専門商社クリエイト
ただし卸売業者なので、個人で購入希望の場合は
総額三万円以上からになりました。
 
DAローズは1本340円です。
コーベデイル
2001年の新作。クリアローズピンクで、
はっきりしたオープンカップ型。
目立つおしべは非常に効果的。ミルラ香。
(写真はの我が家の薔薇です。)
コーデリア
アルバローズに近い品種に分類されるER。
陰影のあるローズピンクで、時間が経つと薄くなる。
半八重咲きの絹のような花弁。スプレー状に咲く。
(2000年発表)
ゴールデン・セレブレーション
濃い山吹色。巨大輪カップ咲き。枝はアーチ型。
葉はたっぷりしている。香りは、強く耐病性も
優れている。2000年バラ賞を受賞。
コテージ・ローズ
中輪ややカップ咲き。連続的に花を付ける。
(スプーンさんが岐阜ローズガーデンGで撮影)
コンスタンス・スプライ
ERの始祖で一季咲き。ミルラ系の強い香り。
クライミングローズ。巨大輪カップ咲き。
(お写真は我が家の薔薇です。)
コンテ・ドゥ・シャンパニュー
2001年の新作。半ツル性で枝はかなり伸びる。
コロコロしたカップの花は、上等なシャンパン色から
咲き進むとだんだん色が淡く、白っぽくなる。
(金星さん寄贈のお写真より)