イングリッシュ・ローズ図鑑[4]
(花フェスタ記念公園にて撮影)
ここでは、アイウエオ順に並べてみました。

その4(タ行&ナ行)

ダーシー・ブュッセル
2006年発表の交配種。
クリムゾン色で、始めは花弁が淵側に向う浅めの
ロゼット。小型樹形で花付きよく鉢植え向き。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
タムオーシャンター
2009年発表の交配種。
ローズ色の花が咲き進むと深みのあるモーブに
なる。花弁が少なめの八重咲き。大型種。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
DAローズ・ ダーシー(ダルシー)
切花用イングリッシュローズ。
花色はラズベリーレッド、ロゼット咲き。
フルーツ&ティの香りあり。
ケニアから切り花として輸入された、正真正銘の
D.オースチン作のバラです。切花として購入。
(同じくDAローズ・ ダルシー )
左のお写真の切り花を接ぎ木して咲かせた
"我が家のダルシー"です。
ロゼット咲きで、甘い香りが漂います。
花持ちが良くて夏場でも10日間ぐらい咲き続け
ました。黒点病やスリップスにも強いです。
   
 タモラ
杏(アプリコット)色カップ咲き。
驚くほど背が低く、強いミルラ系の香りがする。
鉢植え可。耐病性も強い。
(anmituさん寄贈のお写真)
 ダブ

ルーズなロゼット咲き。
ハイブリットティローズのような
ツボミが薄いライラックピンク色のゆるい
八重に開く。黒点病の心配がある。
チャールズ・オースチン
巨大輪多弁カップ咲き。フルーツ香。強健。
反復開花性に優れている。
あまり丈を伸ばして不恰好にしたくなければ、
丈の2分の1くらいを切りつめるとよい。
チャールズ・ダーウィン
(CHARLES DARWIN)
2003年発表の最新交配種。
カタログでは深いフルカップ型から開花に連れて
浅くなり、芯が見えるほど開く・・とありますが、
チェルシーガーデンでの試験栽培では、満開に
なってもディープカップが崩れなかったそうです。
色は黄色からからし色まで。ティ系の強い香り。
(チェルシーガーデンの試験栽培より寄贈のお写真)
チャールズ・レニー・マッキントッシュ 
ライラックからソフトピンクの花色。カップ咲き。
連続的に咲く。(ぽっとさん寄贈お写真より)
チャリティ
杏黄色の中輪シャローカップ咲き。ミルラ香。強健。
(金星さん、寄贈のお写真より)
チョーサー
大輪ディープカップ咲き。葉は薄緑色。ミルラ香。
鉢植え可。うどん粉病とベト病に掛かることがある。
ティ・クリッパー
2006年発表の交配種。
オールドローズを思わせる不整型な花形だが、
オールドローズにはないアプリコットの花色。
房咲きになるシュラブ樹形。中型。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ
大輪で深いカップの芳香性のバラ。
明るいクリムズン。
背の低いクライマーにもなる。
(2003年6月うにゃ子が軽井沢タリアセンにて撮影す)
ドクター・ハーバード・グレイ
カップ咲きからロゼット咲きへ。強烈にさえたピンク。
丈はとても低く、鉢植えも可。香り甘く強い。
(お写真は我が家のバラ)
トラデスカント
中輪ロゼット咲き。魅惑的なアーチ型になる。
トレーバー・グリフィス
くすんだピンクの中輪の花が平らに開き、
オールドローズ系の爽やかな香りがある。
トロワラス
淡い蜜蜂色。大輪カップ咲きからオープンカップに
変化する。強健種。甘い香りがある。
(りょうさん寄贈のお写真より)
ノーブル・アントニー
濃いマゼンタクレムズン。ドーム状カップ咲き。
爽快なオールドローズ香あり。
丈は低く直立型、鉢植え可。強健種。
(うにゃ子が三光園にて撮影。)