イングリッシュ・ローズ図鑑[5]
(花フェスタ記念公園にて撮影)
ここでは、アイウエオ順に並べてみました。

その5(ハ行)

ハーロウ・カー
2004年発表。小型樹形。
英国王立園芸協会の庭園(RHS)の庭園の名前。
花ビラの多いORのような中輪の花を次々と
咲かせOR香。コンパクト樹形で鉢植え向き。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
ハイド・ホール
2004年発表の交配種。
このバラもRHSのガーデンの名前
2004作出では一番大きくなりそう。
このバラの特徴は強健で耐病性も良いこと。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
バターカップ
さわやかな黄色のセミダブル。スリムな樹形。
フルーティな香り。耐病性あり。
夕方になると花弁を閉じ、花持ちはかなり良い。
(お写真は我が家のバラです。)
パットオースチン
大輪ディープカップ咲き。香りは強い。
表が銅杏色、裏がオレンジ色。
我が家にもありますが、強健で育てやすい。
庭での存在感はバツグンです。
ハッピーチャイルド
深い黄色〜レモン色。シャローカップ咲き。
樹形はややアーチ型で小さなシャラブを形成する。
(2002年秋、うにゃ子がローゼス社温室にて撮影)
パーディタ
中輪オープンカップ咲き。
バーバラ・オースチン
淡いサーモンピンクの花はカップ咲きから
満開になるとロゼット咲きへ
。香りも良い。
(さくらんぼさん寄贈のお写真より)
ピーチ・ブロッサム
淡いソフトピンクの花で半八重咲き。
四季咲き性あり。
スリムな樹形。中型。剪定で鉢植えにも出来る。
ヒーロー
大輪ディープオープンカップ咲き。
クライミングローズ。
ミルラ系の香りがある。
ヒルダ・マーレル
輝ピンク色。温暖な地域では二度咲きする。
オールドローズ系の香り強い。トゲは多い。
強健で真っ直ぐに伸びる。鉢植え可。
ビビ・メイズン
ローズピンクで花弁の多いカップ咲き。
香りは豊か。鉢植えにも向く。
(うにゃ子がチェルシーにて撮影す。)
ファイテング テレメア  Figting Temeraire
2011年発表。
アフリコットの色合いで花径10〜12cmの大輪。
レモンの香り。四季咲き性が強い。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)
フィッシャーマンズフレンド
深い暗紅色。オールドローズの良い香り。
始めのカップ咲きからロゼット咲きへ。
秋の花は少ない。
フェアー・ビアンカ
小輪カップ咲き。純白。オールドローズ香。
小型で、鉢植え可。
フォール・スタッフ
1999年発表
濃い赤のオールドローズの香り。一本の茎に
一つの花を咲かせる。1mくらいの高さで強健。
(さくらんぼさん寄贈のお写真)
ブライス・スピリット
小輪スプレー咲きのとてもかわいらしい品種。
スリムな樹勢で、高い耐病性がある。
香りはすっきりとした深い香りで、花は秋まで連続
開花する。
(スプーンさんが岐阜ローズガーデンGで撮影)
ブラザー・カドフィール
淡いピンクの巨大輪。シャクヤクに似た花姿。
ERの中で最も大きくて華やかな花姿。
香りはオールドローズ系で強い。
(スプーンさんが花フェスタ記念公園にて撮影)
フランシーヌ・オースチン
白のポンポンスプレー咲き。
しなやかな枝でグランドカバーにも利用出来る。
連続開花製に優れる。ムスクの香りあり。
(お写真は我が家のバラです。)
プリティ・ジェシカ
濃いピンク大輪カップ咲き。オールドローズ香。
耐病性が低い為に定期的な薬剤散布必要。
丈は低く、鉢植え可。
(しずさん寄贈のお写真より)
リンセス・アレクサンドラ・オブ・ケント
2007年発表の交配種。
ローズピンクのORを思わせる花弁が密集した
ロゼット咲き。強香。
(まゆりんさんより寄贈のお写真)
   
  ブレダン(ブレドン)
黄褐色の中輪ロゼット咲き。フルーツ香。
丈の低いブッシュ型。小さな庭向け。
(スプーンさんが花フェスタ記念公園にて撮影)
プロスペロ
真紅、中輪で花付きがよい。耐病性あり。
ドーム状のロゼット咲き。肥料必要。
小型で鉢植え可。
ペイシェンス Patience
2006年発売の切花用イングリッシュローズ。
オランダから切り花として輸入された、正真正銘の
D.オースチン作のバラです。切花として購入。
DAローズ・ペイシェンス の名称で流通しています。
ペガサス
ロゼット咲き。杏黄から咲き進むと淡くなる。
ティローズの香りが香りが強い。耐病性高い。
ヘザー・オースチン
濃桃色。大輪オープンカップ咲き。中に金色の
オシベがたくさん見えている。旺盛な樹勢で
伸ばすと3mくらいになる。耐病性あり。香も良い。
(フレグランスさん寄贈のお写真)
へブリーロザリンド
一重の平咲きで、ピンクが外側ほど濃くなる。
数輪で房になり、たくさんの花が休まず咲き続ける。
半ツル性のシュラブローズとしても分類される。
ヘリテージ
中輪カップ咲き。美しいソフトピンク。
香りは強く、レモンに似たオールドローズ香。
丈夫でよく反復開花する。
トゲは少なく、最も人気の高いERの一つ
(お写真は我が家の薔薇です。)
ベル・ストーリー
大輪薄紅色。四季咲き性。シャクヤクにやや似て
中心部にオシベを目立たせる。強健。
ベンジャミン・ブリテン
2001年の新種。レンガ色のような新しい色。
カップ咲きから華やかなロゼット咲きに変化する。
我が家のも咲きましたが、香りが特に甘く強い。
色は変化していきますが、花持ちはかなり良い。
(みーごんさん寄贈のお写真より)
ボウ・ベルズ
明るいピンクのコロコロしたカップ咲きから
オープンカップ咲きに変化する。強健種
しかし、オールドローズの形質を備えていないと
オースチン氏は推奨していない・・・・。

(うにゃ子がチェルシーガーデンにて撮影す。)
ポッターアンドムーア
ローズピンクの大輪。
花びらが密につまっている。スリムな樹形。
濃いオールドローズの香りがある。
ポートメリヨン
ダークピンクのシャローカップ咲き。
耐病性あり。小型で鉢植え可。
(スプーンさんが岐阜ローズガーデンGで撮影)
ポール・サンライト
2007年発表の交配種。
アプリコットピーチが外に向かって淡くなる。
フラットなロゼット。
(チェルシーガーデンより寄贈のお写真)