春先になると、道端で見かけることのあるスミレですが、実際に栽培しようとすると難しいものです。
このスミレに心惹かれた私は、友人のともちゃんにお願いして、名古屋市で開かれたスミレ
展で、品種つきのお写真をたくさん撮ってきて頂きました。

また2004年には、自分でも名古屋まで出向いて、同じく日本すみれ同好会のすみれ展でお写真に収めてきました。
これらのお写真を元に整理し、知識を深めたいとこのページを作りました。
現在手元にあるお写真だけで作りましたので、分類も不十分ですが
今後も増やしていくつもりです。

【参考文献】「増補 原色日本のスミレ」浜 栄介著(誠文堂新光社)
        「山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ」いがりまさし著(山と渓谷社)
        「スミレの観察と栽培」井波一雄著(ニユーサイエンス社)です。

 1・分類
分類は、まず大きく分けて有茎種と無茎種に分けられます。
でも一体、どうやって見分けるのかがまずよく判りませんでした。
それで「増補 原色日本のスミレ」より下記の図をお借りしてまいりました。



無茎種の場合、茎に見えるのは花柄や葉柄である。
有茎の場合は、花柄は茎から伸びている。
地上茎が立っているか、地面を這っているかも調べておくと良い。