我が家のオールドローズ35 |
我が家のバラ
ポンポン・デ・パナシェ Pompon de Panach
ポンポン・デ・パナシェ ピンクと白の絞り。 小輪または中輪、八重咲き。 蕾のうちから真ん中にシベが顔を覗かせる。 樹高60〜90cmと小ぶり。 ガリカ系 春の一季咲き 中香。 詳しい作出年や作出者は記載なく不明。 名前はペルル・デ・パナシェに似ているが 樹高や花の形から明らかに別種。 むしろ花形からはジョルジュ・ヴィベールに似ているが 樹高が低く、葉の色が濃いのでやはり別種。 ただガリカ系は、ザラザラした葉や 小さな蕾はいずれも共通している。 (2009年5月28日撮影) 2008年秋、イギリスのピータービールズ・ナーサリー から直接個人輸入して入手した株。 11月はじめに植物検疫のため、 根洗いされた状態で到着したが 8号スリット鉢に植えつけて、今春問題なく芽吹いた。 ********************** ご注文はこちらから出来ます。 ただし、注文後に英語でのメールのやり取り必須。 日本語不可。 バラ苗の代金はVISAカード支払い可能ですが、 それとは別にイギリスの指定銀行宛に、 個人輸入のための植物検疫手数料 と送料が外国為替にて振込み必要となります。 |
開花は他のバラに比べてもっとも遅い方でした。 うどん粉病には強かったですが、 花びらに茶色のシミが・・・。(-"-;) (2009年5月28日撮影) |
この株だけは、根が太く長く、8号鉢に収まらなかったので やむなく10号鉢で管理してますが、 大きくならない樹形とのことで いずれは地植えを考えています。 (2009年5月28日撮影) |
2010年の開花です。 一季咲きのオールドローズの中で最も開花が遅い 部類になりましたが、日本に来て2年目の今年は 花数も増えましたし、 色合いもピンクが濃くなったようです。 (2010年6月8日撮影) |
ちょっと縦長ですが、シベが顔をのぞかせてます。 (2010年6月8日撮影) |
蕾もクリンとしていて可愛い。 葉はいかにもガリカ系らしい ゴワゴワした感じで黄緑色をしています。 (2010年6月8日撮影) |
咲いて時間が経ったのか、 あるいは最初からこの色なのか ピンクの色合いが薄い花もあります。 (2010年6月8日撮影) |
10号鉢のまま育てています。 (2010年6月8日撮影) |
横から見ると、このボリーム!球形をしています。 まさにポンポンと呼ばれる所以でしょう。 うん? フランス語でもポンポン・・って呼ぶのかな?(^^;;; (2010年6月10日撮影) |
そして、シベも顔を出す・・・これがこのバラの魅力なんだと 2年目にして納得しました。 (2010年6月10日撮影) |
2011年の開花です。 雨上がりに咲き始めました。 (2011年5月31日撮影) |
まだピンクの色が薄いですが、絞りはしっかり入ってます。 (2011年5月31日撮影) |
同じ10号鉢で育てています。 (2011年5月31日撮影) |
2012年の開花です。 年々樹勢が弱ってきているので、もう植え替えが 必要な状態になってます。 (2012年6月2日撮影) |
同じ10号鉢のまま、庭の隅っこに放任されていたので 葉色は良いものの、花付きが落ちてしまいました。 (2012年6月2日撮影) |
もう一株、地植えの株があります。 こちらも日当たりの悪い花壇に植えていたので 成長が遅く、これまでご紹介していませんでした。 (2012年6月11日撮影) |
花径は3cmあまりと小さいのですが、 ハッキリ絞りが入ります。 (2012年6月13日撮影) |
青いニゲラの花と並ぶように咲いています。 うん?バラゾウムシがっ!!(-_-メ) (2012年6月11日撮影) |
比較的、雨にも強いので梅雨に入っても まだ咲き続けています。 (2012年6月13日撮影) |